なぜなるの?
同じ姿勢が続くことにより『筋肉が固まる』→『血流が悪くなる』→『疲労物質が流れない』→『痛みを感じる物質が溜まる』→『重みや痛みで緊張する』→『力が入って固まる』の悪循環を引き起こし肩こりが発生します。
どのような人になるの?
デスクワークの方に特に多いです。
また、立ち仕事の方にも多いです。いずれも同じ姿勢が続く習慣がありますね。
また、短時間でも細かい作業などを集中してされる方にも多いです。
重力との関係
身体全体の重みは足の裏で支えています。体幹の重みは骨盤で支えます。頭の重みは首で支えている、と言っても良いでしょう。
では、腕の重みは?
答えは肩まわりです。ぶら下がっている腕を肩まわりで支えているのです。
腕の重さがまっすぐ下に降りている場合は負担は少ないですが、デスクワークのように腕を前に伸ばしている時間が多いと肩への負担は増していきます。
また、頭の位置が変化していくと首への負担が大きくなり、次第にその負担が肩へ降りてきてしまい肩こりになっていきます。
どうしたら良いの?
症状の出方にもよりますが、まずは血流改善が必要です。肩周りの筋肉をマッサージなどで柔らかくしましょう。鍼治療も有効です。
ただし、これだけではその場しのぎに終わってしまいます。
肩周りに直結する肩甲骨や首周りなどの調整も行い、肩への負担を軽減させていきます。また、身体の状態によっては骨盤の歪みも影響する場合があります。
肩だけではなく、関連する全ての部分からアプローチして良い姿勢を獲得していくことで肩こりの根本解決へと進んでいきます。
肩こりでお悩みの方、用賀にある『リプラス整骨院・鍼灸院』へご相談ください。